倫理・コンプライアンスとＣＳＲ　［第三版］

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著者名

菱山隆二　著
ぺージ数

A5判 200頁
ISBN

ISBN978-4-7668-2369-1
発行日

2015年8月15日
価格

1,760 円（税込）

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概要	企業の倫理的価値観はここまで進化した！　本書は、先にご好評をいただいた初版、第二版を進化させ、社会環境・経営環境・国際環境等の動きをとり入れて全面的にリニューアルをいたしました。現代企業が果たすべき社会的責任についてのトピックスを幅広く紹介しながら、これからのコンプライアンスや企業倫理の考え方・実践方法をわかりやすく解説しています。　実務家による実践書として、企業のコンプライアンスやＣＳＲ関連部署の方はもとより、すべての企業人にお読みいただくことを主眼としています。また、企業内研修や大学等の授業・研究にも使用され、議論を深めていただくためのテキストとしても最適です。 ◆本書の特徴◆ ◆社会の急激な変化にあわせて求められるコンプライアンスやＣＳＲの「実践ヒン　ト」が満載 ◆事件・事故・トラブルの未然防止に欠かせない「あるべき倫理観」が見えてくる ◆コンプライアンス、ガバナンス、消費者問題、ハラスメント、情報管理、気候変動　等の最新課題を通じて、企業の社会的責任とその実践を学ぶ
目次	第Ⅰ部　事例から倫理・コンプライアンスを再考する　　第１章　最近の事例～何を学びとるか　　　１．安全・安心を裏切る行為／２．公正な取引を裏切る行為／３．誠実な企業を讃える　　第２章　愚直な努力を重ねることで揺るぎない経営を　　　１．商人道の伝統／２．法令・ルールの遵守はシビルミニマム／３．倫理・コンプライア　　　ンスを定着させる４点セット／４．リーダーは高い志の顕示を／５．着実にP D C Aを回す第Ⅱ部　現代企業が果たすべき社会的責任　　第３章　C S Rの概念と国際規範　　　１．C S Rの概念／２．人権の尊重／３．主な国際規範　　第４章　地球環境保全への責任　　　１．気候変動／２．水資源／３．自然資本／４．世代間倫理（世代間衡平、世代間正義）　　第５章　社会的課題への責任　　　１．従業員の労働環境／２．サプライチェーン・マネジメント／３．消費者課題／４．秘　　　密情報の保持／５．非財務情報の開示／６．伸び行く社会的責任投資（S R I）　　第６章　変化する事業環境　　　１．格差（inequality）の拡大／２．人口動態の変化がもたらすもの／３．破壊的技術の　　　進歩がもたらすもの第Ⅲ部　ガバナンス　　第７章　資本主義の類型　　　１．文化・価値観・産業の特性が多様性を生む／２．アングロサクソン型資本主義の「壮　　　大な失敗」　　第８章　日本の経営が直面するリスク　　　１．「商人道」対「利益極大経営」／２．「ステークホルダー経営」対「投資家主導経　　　　　　営」／３．「長期的視野」対「短期主義」　　第９章　コーポレートガバナンス　　　１．改正会社法の施行／２．コーポレートガバナンス・コードの導入／３．仕組みの「運　　　　　用」　　エピローグ　～究極は一人ひとりの倫理的価値観～　　　１．倫理的価値観／２．リベラルアーツの再評価

概要

企業の倫理的価値観はここまで進化した！
　本書は、先にご好評をいただいた初版、第二版を進化させ、社会環境・経営環境・国際環境等の動きをとり入れて全面的にリニューアルをいたしました。現代企業が果たすべき社会的責任についてのトピックスを幅広く紹介しながら、これからのコンプライアンスや企業倫理の考え方・実践方法をわかりやすく解説しています。
　実務家による実践書として、企業のコンプライアンスやＣＳＲ関連部署の方はもとより、すべての企業人にお読みいただくことを主眼としています。また、企業内研修や大学等の授業・研究にも使用され、議論を深めていただくためのテキストとしても最適です。
◆本書の特徴◆
◆社会の急激な変化にあわせて求められるコンプライアンスやＣＳＲの「実践ヒン
　ト」が満載
◆事件・事故・トラブルの未然防止に欠かせない「あるべき倫理観」が見えてくる
◆コンプライアンス、ガバナンス、消費者問題、ハラスメント、情報管理、気候変動
　等の最新課題を通じて、企業の社会的責任とその実践を学ぶ

第Ⅰ部　事例から倫理・コンプライアンスを再考する
　　第１章　最近の事例～何を学びとるか
　　　１．安全・安心を裏切る行為／２．公正な取引を裏切る行為／３．誠実な企業を讃える
　　第２章　愚直な努力を重ねることで揺るぎない経営を
　　　１．商人道の伝統／２．法令・ルールの遵守はシビルミニマム／３．倫理・コンプライア
　　　ンスを定着させる４点セット／４．リーダーは高い志の顕示を／５．着実にP D C Aを回す
第Ⅱ部　現代企業が果たすべき社会的責任
　　第３章　C S Rの概念と国際規範
　　　１．C S Rの概念／２．人権の尊重／３．主な国際規範
　　第４章　地球環境保全への責任
　　　１．気候変動／２．水資源／３．自然資本／４．世代間倫理（世代間衡平、世代間正義）
　　第５章　社会的課題への責任
　　　１．従業員の労働環境／２．サプライチェーン・マネジメント／３．消費者課題／４．秘
　　　密情報の保持／５．非財務情報の開示／６．伸び行く社会的責任投資（S R I）
　　第６章　変化する事業環境
　　　１．格差（inequality）の拡大／２．人口動態の変化がもたらすもの／３．破壊的技術の
　　　進歩がもたらすもの
第Ⅲ部　ガバナンス
　　第７章　資本主義の類型
　　　１．文化・価値観・産業の特性が多様性を生む／２．アングロサクソン型資本主義の「壮
　　　大な失敗」
　　第８章　日本の経営が直面するリスク
　　　１．「商人道」対「利益極大経営」／２．「ステークホルダー経営」対「投資家主導経
　　　　　　営」／３．「長期的視野」対「短期主義」
　　第９章　コーポレートガバナンス
　　　１．改正会社法の施行／２．コーポレートガバナンス・コードの導入／３．仕組みの「運
　　　　　用」
　　エピローグ　～究極は一人ひとりの倫理的価値観～
　　　１．倫理的価値観／２．リベラルアーツの再評価