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JA役員コンプライアンス必携
JAの経営・運営に携わる方が読んでおきたいコンプライアンスの手引き書
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著者名瀬戸 祐典 著
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ぺージ数A5判 160頁
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ISBNISBN978-4-7668-2441-4
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発行日2019年10月19日
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価格
1,870 円(税込)
概要 組合員・利用者とのゆるぎない信頼関係を築くために欠かせない知識をQ&Aで解説
【本書の特徴】
◆ [第1章]JA役員が負う様々な責任を認識
―法的責任や社会的責任、善管注意義務や忠実義務などについて、わかりやすく解説しています。
◆ [第2章]JAの経営に不可欠なコンプライアンス意識を高める
―地域に根差した協同組織の役員として、日頃から留意すべきルール、不祥事対応等について理解を
深める内容です。
◆ すべてのQ(クエスチョン)にPoint を掲載
―Q&A、解説のあとに、 JA役員として心得ておくべき重要事項をコンパクトに整理しました。目次 第 1 章JAの役員の責任
Q JAの役員とは何ですか?
Q JAの役員はどのような法的責任を負っているのでしょうか?
Q JAの役員は、法的責任以外にも責任を負うことがありますか?
Q 善管注意義務・忠実義務とはどのような義務ですか?
Q 役員がJAに対して損害賠償責任を負うことになる故意・過失とは何ですか?
Q JAが新規事業に失敗した場合、JAの役員は過失ありとして損害賠償責任を負いますか?
Q 役員が、第三者に対して損害賠償責任を負うことはありますか?
Q 役員のJAに対する損害賠償責任はどのように追及されるのですか?
Q 代表理事と一般理事で損害賠償責任の違いはありますか?
Q 常勤役員と非常勤役員で損害賠償責任の違いはありますか?
Q JAの役員は、JAに対して連帯責任を負いますか?
Q JAの役員は、JAの職員の行為についてまで責任を問われることがありますか?
Q JAの役員は、JAと競業する団体の活動に関与してはいけないのですか?
Q JAと役員の間の利益相反取引とは何ですか?
Q JAの役員がその地位を失うのはどのような場合ですか?
Q 経営管理委員会設置の有無で、理事や監事の権限と責任に違いはありますか?
Q 組合員代表訴訟に対する対策はありますか?
Q JAの監事が、JAに対して任務懈怠による損害賠償責任を負った事例はありますか?
ほか
第 2 章JA役員としてのコンプライアンス
Q コンプライアンスとは何ですか?
Q JAの経営にとってコンプライアンスはなぜ重要なのですか?
Q 他の役員の背任行為を阻止するためにはどうしたらよいでしょうか?
Q 役員が不正経理や不正融資に加担した場合、どのような責任が問われますか?
Q JAの役員には、どのような守秘義務がありますか?
Q 理事会で話題になった事項について、家族や同地区の親しい住民であれば話をしてもよいでしょうか?
Q JAの役員が他の会社の役員や従業員になることはできますか?
Q JAの役員が職員にパワハラ、セクハラ等の行為をした場合、どうなるのでしょうか?
Q 孫に「JAの定期貯金キャンペーンでもらえるノベルティがほしい」とねだられていますが、少しならもらっても問題はないでしょうか?
Q 家族が融資を望んでいますが、何かよい方法はないでしょうか?
Q JAが行う設備投資を知人の企業に委託したいと思いますが問題はありますか?
Q 組合員資格のない地区外居住者の知人から、虚偽の住所で組合員名簿を作成したうえで融資をしてほしいと言われました。応じた場合はどのような罪に問われますか?
Q 暴力団員から因縁をつけられ、融資するように脅迫されています。どうしたらよいでしょうか?
Q マネー・ローンダリング、テロ資金供与対策とは何ですか?
Q 休日に飲酒運転をして警察に検挙されました。逮捕はされていませんが、JAの役員として、JAに報告する必要はありますか?
Q 不祥事件が起きた場合の対応について教えてください。
ほか -