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図解でわかる 戸籍の見方・読み方【第2版】
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著者名上原 敬 著
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ぺージ数B5判 120頁
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ISBNISBN978-4-7668-2450-6
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発行日2020年3月10日
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価格
1,100 円(税込)
概要 相続関連業務で重要な「戸籍」のやさしい図解ガイダンス改訂版!
金融機関窓口において、相続関連業務のウエイトが増している中、相続人の確認等に重要な「戸籍」の
取得の方法や読み取り方の理解は必要不可欠です。
「相続」というお客さまにとって大切な場面では、戸籍に関する正しいご案内や書類提出のお願いなども、CS向上につながる重要なポイントとなります。
本書は、戸籍の見本や各種書式をもとにした図解を60点以上掲載し、その見方・読み方、押さえておくべき要点をやさしく解説した好評書籍です。
「第2版」では、2017年にスタートし、金融機関事務においても利用が進む「法定相続情報証明制度」のほか、2019年に成立した「改正戸籍法」による戸籍事務の合理化の方向性などを追加し、最新情報にキャッチアップした内容となっています。
戸籍についての初歩からの学習用としてはもちろん、知識のブラッシュアップ用、研修教材用としても幅広くご活用いただけます。
【本書の特徴】
◆ 相続業務で重要な戸籍の取得方法や見方・読み方のポイントを理解
◆ 図表を60 以上掲載した「見てすぐわかる」やさしい構成
◆ いろいろな家族構成の例に応じた法定相続人の調査方法を図解で解説
◆ 第2版では新しい「法定相続情報証明制度」や「戸籍法改正」について追加目次 PART1 戸籍の基本と事務
1.戸籍とは
2.戸籍に書かれていること
3.戸籍の種類
4.現在戸籍・改製原戸籍・除籍の違い
5.謄本と抄本
6.戸籍のつながり-出生時から死亡時まで
7.戸籍の取得方法
8.戸籍謄本の申請方法
9.他人の戸籍の取得
10.法定相続情報証明制度とは
11.戸籍事務合理化(マイナンバー導入等)
PART2 昔の戸籍・今の戸籍
1.明治の戸籍(明治19 年式・明治31 年式)の注意点
2.大正4年式の注意点
3.現行戸籍(昭和23 年式)の注意点
4.最新戸籍(電子化戸籍~平成6年式)の注意点
PART3 戸籍調査のポイント
1.金融機関における戸籍の必要性
2.戸籍をさかのぼる
3.戸籍の改製
4.旧民法から新民法への移行の際の改製
5.戸籍の編製
6.転籍の記載があった場合の注意点
7.電子化前の戸籍の転籍の注意点
8.相続手続に必要な戸籍
PART4 法定相続人の調べ方
1.配偶者の記載
2.離婚した場合の配偶者と子どもの記載
3.子どもがいる場合の戸籍の記載
4.婚外子の調査
5.養子がいる場合の記載
6.直系尊属の戸籍調査
7.兄弟姉妹相続の戸籍調査
8.昔の大所帯の戸籍の読み方
9.昔の戸籍の字の読み方 -