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共生社会の教養~プラスのコミュニケーションですべての人が暮らしやすい社会をつくる
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著者名公益財団法人共用品推進機構 編著
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ぺージ数A5判 192頁
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ISBNISBN978-4-7668-3444-4
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発行日2021年6月16日
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価格
2,530 円(税込)
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点訳・音訳データを含む個人利用の目的以外での複製等の違法行為、もしくは第三者への譲渡をした場合、その行為によって生じた損害の賠償の支払いを求めるとともに、著作権法、その他関連法によって処罰されます。概要 プラスのコミュニケーションですべての人が暮らしやすい社会をつくる
●本書の特徴●
① より良い社会環境づくりを目指して、社会学・福祉・デザイン・経営等を学び実践するすべての人が、身
につけるべき教養が学べる
② すべての人が暮らしやすい社会環境をつくるための「気づき」「知る」「考える」「行動する」の具体例
を学べる
社会で生活するための教養を学ぶ
誰もが暮らしやすい社会を実現したいと思ったときに、知識やスキルを身につけるより前に、まず学ぶべき「心得とは」何か知っていますか。単なる知識やスキルの習得だけでは、すべての人が暮らしやすい社会をつくることはできません。本書は、社会学や福祉、デザインや経営等を学ぶ前に身につけるべき教養を説明します。
すべての人が暮らしやすい社会=共生社会とは
ソーシャルインクルージョンを推進し、全ての人が自立し、互いに助け合う差別や偏見のない社会を実現するためには、知識を詰め込むだけではなく、周囲に気づき、相手を知って、相手を考えたうえでの行動が必要です。具体的な「気づき」「知る」「考える」「行動する」のそれぞれのコツが学べます。
プラスのコミュニケーションが共生社会を実現させる
情報だけではなく、意思を伝えるコミュニケーションを意識していますか。人が「良い」と思うコミュニケーションは様々です。本書では共用品推進機構が実施した調査をもとに、具体的なコミュニケーション例を多数紹介していきますので、きっとあなたのコミュニケーションのヒントが見つかります。
目次 序章 共生社会におけるコミュニケーション
1 共生社会とは
1.定義
2.合理的配慮とは
2 障害の理解
3 医学モデルと社会モデル
4 コミュニケーション
1.共生社会の実現のための第一歩
2.コミュニケーションの課題
5 「聞いてみたら」の意味
1.A さんの日常
2.A さんの事例
3.事例から分かること
●確認テスト
第1章 共生社会の一員になるために
1 気づく
1.「気づく」こととは
2.気づくコツ① 一度ではなく
3.気づくコツ② 脱・思い込み
4.気づくコツ③ 関心を持つ
2 知る
1.『広辞苑』の「知る」
2.知るコツ① 文献等で調べる
3.知るコツ② 当事者に聞く
3 考える
1.「考える」事例
2.考えるコツ① 心の目線を合わせる
3.考えるコツ② さまざまな意見に耳を傾ける
4 行動する
1.日本人の特性と行動
2.「行動する」事例 ~その方は、喋れるのですか?
●確認テスト
第2章 障害を知る
1 「障害」という表記・表現
1.『広辞苑』の定義
2.表記方法
3.表現方法
2 障害の定義 ~法令等から知る
1.条約(国際的合意)
2.法令
3 各障害の概要
4 共生社会の一員になるためのステップ
~「不便さ調査」と「良かったこと調査」から学ぶ
1.生の声を知る
2.生の声から行動へのヒントを学ぶ
●確認テスト
第3章 良かったこと調査
1 身体障害
1.視覚障害(全盲・弱視)
2.聴覚障害(ろう・難聴)
3.肢体不自由(上肢・下肢)
2 知的障害
3 精神障害
1.精神障害
2.発達障害
4 高齢者
●確認テスト
第4章 アクセシブルミーティング(みんなの会議)
1 「アクセシブルミーティング」の国際化
2 会議の案内
3 アクセスと誘導
4 会場設営・運営
5 会議資料
6 会議の開始・進行
●確認テスト
第5章 共生社会の教養とは
1 1つ目のコミュニケーション ~情報を伝える
1.良かったこと調査を踏まえて
2 2つ目のコミュニケーションの背景
1.2つ目のコミュニケーションとは
2.事例
3 2つ目のコミュニケーション ~意思を伝える
1.上下関係から水平へ
2.無関心から関心へ
3.思い込みではなく、常に初心で
4.まとめ
●確認テスト
第6章 共生社会を応援するツール
コミュニケーション
ルール
共生社会推進組織
機関・施設
共用品
共用品(包装)
共用品(生活用品)
スポーツ
団体
書籍 -