BOOKS
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Q&Aでよくわかる 預金法務の実務ポイント
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著者名髙橋 恒夫 著
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ぺージ数A5判 336頁
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ISBNISBN978-4-7668-2491-9
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発行日2023年3月10日
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価格
2,530 円(税込)
概要 「営業店のための預金法務Q&A」を全面改訂・改題!
【改訂のポイント】
●2017年に成立した改正民法(2022年4月施行)の内容を反映
●2018年に成立した改正民法(相続関係)(2019年1月以降段階的に施行)の内容を反映
●2018年に成立した遺言書保管法に基づく遺言書保管制度について解説
●2022年11月に開始された手形の電子交換制度について解説目次 第1章 預金取引の開始
預金契約の性質と譲渡質入禁止特約の効力/窓口入金による預金の成立/口座開設等とマネー・ローンダリング・疑わしい取引の届出/非対面取引またはオンラインで完結する本人特定事項の確認方法/誤振込による預金の帰属 他
第2章 預金の払戻し、解約
本人以外の者への預金の払戻し/盗難カードによる預金払戻し/預金口座の不正利用/預金者以外の者による預金の解約申出/預金の中途解約に応じる際の留意点 他
第3章 預金の管理
〔預金の相続〕共同相続人の1人による遺産分割協議前の相続預金の払戻請求/自筆証書遺言の有効性の確認/遺言執行者による相続預金の払戻請求/特定財産承継遺言における相続預金の払戻し/相続人不存在と特別縁故者への対応/相続人以外の者への包括遺贈/ 他
〔遺言書保管制度〕遺言書の保管申請の方法等/保管されている遺言書の内容確認等 他
〔預金に対する差押えと支払〕一般債権者による差押命令が送達された場合の対応/滞納処分による差押えがされた場合の対応/預金に対する差押・転付命令 他
〔預金者の倒産〕破産手続開始の申立後に振込があった場合/破産手続開始決定後に普通預金口座に振込があった場合/預金者が民事再生手続開始決定を受けた場合 他
〔預金者からの各種届出等〕通帳・カードの紛失届の受理
〔その他〕預金についての消滅時効援用の可否/休眠預金等について 他
第4章 振 込
振込取引の法的関係/先日付振込の取消しと組戻し/依頼人のATMの操作ミスによる誤振込/被仕向金融機関による口座相違/被仕向金融機関の入金記帳ミスと仕向金融機関の責任/振込送金事務の遅延等の責任 他
第5章 預金取引と情報管理
税務調査と守秘義務・個人情報保護法/弁護士法23条の2に基づく照会と守秘義務・個人情報保護/情報提供命令と守秘義務・個人情報保護法 他
第6章 当座勘定取引と手形・小切手
金融機関の白地補充義務/手形・小切手の記載事項の訂正・抹消/振出日が満期日より後の手形の効力/手形を偽造された者の責任/裏書の連続/呈示期間経過後の小切手の支払呈示/手形・小切手の紛失/振出日前に取立依頼された先日付小切手/線引小切手の裏判の効力/電子交換制度 他 -