BOOKS
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安全な金融取引のための 金融犯罪の手口と対策
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著者名芳賀 恒人 著
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ぺージ数B5判 48頁
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ISBNISBN978-4-7668-2520-6
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発行日2025年12月10日
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価格
1,210 円(税込)
概要 犯罪ビジネスの裏側を知って口座の不正利用を防止する
本書のねらい
金融犯罪は増加の一途をたどり、手口も年々多様化・巧妙化しています。利用者の資産を預かる金融機関は、被害防止のストッパーとしての役割を担う立場にあります。被害拡大を防ぐには、まず手口を知り、犯罪の兆候を察知する感度を高めることが重要です。
本書は、被害の深刻さや、多様化・巧妙化する手口を示すとともに、14 の具体事例を通じて、犯罪者の動向と対策のポイントを解説します。
本書の特徴
・被害拡大防止のための犯罪の兆候察知のポイントを紹介
・事例を通して犯罪の実態が把握できる
・だまされている人のサインと金融機関にできる対策がわかる目次 金融犯罪の傾向と被害額
犯罪インフラの実態と犯罪収益の流れ
犯罪者を分析 なぜ犯罪者は生まれるのか?
被害者を分析 だまされている人のサインとは?
犯罪者が仕掛ける心理テクニックと現場の説得術
次なる犯罪は?
要警戒!お客様を狙う金融犯罪事例 14選
Case 1 偽造本人確認書類による口座開設
Case 2 法人口座の不正利用
Case 3 フィッシング詐欺
Case 4 ボイスフィッシング
Case 5 SNS型投資詐欺
Case 6 SNS型ロマンス詐欺
Case 7 IB口座の不正開設
Case 8 警察官をかたる詐欺
Case 9 金融機関職員をかたる詐欺
Case 10 ATMでのスキミング犯罪
Case 11 還付金詐欺
Case 12 架空料金請求詐欺
Case 13 マルウェア感染による不正送金
Case 14 証券口座の乗っ取り -

