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金融・商事判例 No.1717/2025年6月1日号
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著者名
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サイズ・頁B5判 52頁
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発売日2025年06月01日
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価格792 円 (税込)
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備考
本誌内容 重要判例紹介
〇 日本法人と外国法人との間のインターネット上の電子書籍販売サイトの利用契約に係る訴訟につき、仲裁合意の成立を認め、訴えを却下した事例
(東京地判令和6・11・26)
〇 取締役会の承認を受けた利益相反取引に関して取締役の任務懈怠責任が肯定された事例
(東京地判令和6・11・13)
〇 原告が破産事件において届け出た債権が認められず、かつ、その債権と異なる債権の発生原因を主張することは許されないなどとして、原告の届出債権を0円と査定した破産債権査定決定を認可した事例
(東京地判令和6・10・1)
◆企業買収実務研究会◆
〔企業買収実務研究会報告㉘〕
スタートアップのM&Aにおける優先株主および普通株主間の利益相反(下)
─米国Trados判決を踏まえた検討と日本法への示唆─
TMI総合法律事務所/弁護士・米国カリフォルニア州弁護士 木宮瑞雄
TMI総合法律事務所/弁護士 中村謙太
TMI総合法律事務所/弁護士 谷口達哉
〔木宮・中村・谷口論文へのコメント〕
Trados判決から得るべき示唆は何か?
東京大学大学院法学政治学研究科教授 後藤 元
◆商事法判例研究◆
株主名簿閲覧謄写の遅滞、株主提案に対する取締役会の意見表明が招集手続または決議方法の著しい不公正に当たらないとされた事例
──東京地判令和6・3・27本誌1700号32頁── 日本大学准教授 金澤大祐
▪金融商事の目▪
会社法の改正に向けて
明治大学教授 弥永真生 -