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伴走支援で未来をつくる 事業成長・再構築サポートコース(GT)
ニューノーマルをチャンスに変え、伴走支援で成長と再構築を図る
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受講期間2か月
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添削2回
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テキストB5判 1分冊
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その他添付物
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受講料
7,700 円(税込)
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受講対象者: 法人営業担当者、融資担当者 向
日本FP協会FP継続教育研修講座:AFP-7.5単位、CFP-9単位(ライフプランニング・リタイアメントプランニング)
ビジネスモデル見直しを図る取引先支援に欠かせない着眼点を学ぶ!
※ニューノーマルとは、「New(新しい)」と「Normal(常態)」を掛け合わせた言葉。社会に大きな変化が起こり、変化が起こる以前のような姿に戻ることができず、新しい常識が定着することを指す。近年では、新型コロナウィルス感染症の影響を受けて変化した、私たちの新しい生活様式や働き方などのことを指す言葉として用いられている。テレワークやWeb会議が一般化したことなどがその代表例。
本コースは、日本FP協会のAFP・CFP認定者の継続教育研修講座です。
「講習分野」につきましては、こちら をご覧ください。ねらいと特色 コロナ禍は、生活様式を一変させ、ニューノーマルを定着させました。これにより、既存事業の変更を余儀なくされる企業が多数生じることになりました。ただし、このゲームチェンジは、悪影響だけを及ぼすものとは限りません。ニューノーマルに適した製品・サービスをいち早く提供できた企業は、事業の成長をもたらすチャンスとなりえます。同時にそのためには、目下、厳しい状況に置かれている企業にとって金融機関の伴走支援は欠かせません。
本コースでは、金融機関の視点に立って、「企業の事業性評価を通じた現状戦力の自己分析」「ニューノーマルに適応した事業の再構築のための外部・内部分析」「脱コロナのための具体的な戦略構築方法」等、コロナ禍の制約下における企業の成長を促す伴走支援の方法をわかりやすく解説します。
さらに、伴走支援をより充実させるための公的制度や外部専門家の活用方法なども解説し、金融仲介機能を発揮するポイントが理解できます。
【本コースのポイント】
●「 2021事務年度 金融行政方針」の重点課題のひとつ「コロナを乗り越え、力強い経済回復を後押しする」を実現するための方策「金融機関等による事業者の経営改善・事業再生・事業転換支援等の取組み」のうち事業転換支援を主軸に解説。
● コロナ禍がもたらしたニューノーマルに対応するための的確な企業分析の方法と事業再構築の手法を学習。従来のビジネスモデルを見直す取引先を支援するために欠かせない着眼点を養う。
● 外部の専門家を取り込みながら金融仲介機能を発揮させ、コンサルティング機能を活かして伴走支援を行う方法が理解できる。カリキュラム 1. ニューノーマル時代における金融機関の役割
1. コロナ発生後における金融支援の概要
2. 新たな日常に向けた成長戦略の考え方
2. ニューノーマル時代における変化への対応
1. 社会環境とニーズの変化
2. 伴走型支援の必要性
3. ニューノーマル時代に向けた支援の方向性
3. 事業再構築サポートの着眼点
1. 事業再構築の必要性
2. 顧客ターゲットと顧客ニーズの理解
3. 商圏設定と分析
4. 競争力強化の視点
5. M&Aの活用の視点
6. 事業再構築の類型
4. 事業領域の設定と個別戦略の具体化
1. 戦略フローの理解
2. 事業再構築における事業領域の決め方
3.(設例)戦う場所を決める
4. 事業再構築における個別戦略の具体化
5.(設例)戦い方を決める
5. ローカルベンチマークを活用した伴走型支援
1. 経営行動計画書とローカルベンチマーク
2. ローカルベンチマークによる伴走型支援の流れ
3. 業務フローと商流の理解
4. 非財務情報 4 つの視点
5. 財務情報 6 つの切り口
6. 経営課題の抽出~非財務情報と財務情報の対応付け
7.(設例)ローカルベンチマークを活用した伴走型支援
6. 支援事例
ポストコロナに向けて事業転換を図る企業
※編集上の都合により、テキストの内容に変更が生じることがあります。 -