CORRESPONDENCE COURSE
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認知症や相続を家族と考える 民事信託活用コース (SG)
資産とともに“想い”を遺す
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受講期間2か月
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添削2回
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テキストB5判 1分冊
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その他添付物
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受講料
10,060 円(税込)
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受講対象者: 信託担当者、営業担当者 向
日本FP協会FP継続教育研修講座:AFP-7.5単位、CFP-8単位(相続・事業承継設計)
本コースは、日本FP協会のAFP・CFP認定者の継続教育研修講座です。
「講習分野」につきましては、こちら をご覧ください。ねらいと特色 相続の現場では、遺言や成年後見制度と並んで「民事信託(家族信託)」の活用も選択肢の1つとなっています。信託が利用しやすくなったことに加え、成年後見人制度よりも柔軟な財産管理・資産運用ができるという特徴があり、金融機関では、民事信託コンサルティング業務への取り組みを積極化しています。
本コースでは、民事信託の基本的な仕組みから認知症や相続対策について学ぶことができ、さらに資金の流出を防ぎ、資産運用や融資提案について学習していただける内容となっています。
【本コースのポイント】
●不動産や預貯金など、自分の財産管理を家族に託す民事信託(家族信託)について、信託業務を受任した
際にスムーズに業務を遂行するための心得や手順を理解できる。
●認知症リスクや要介護状態のリスクに備える手法として、柔軟な財産管理・資産運用方法について学ぶこ
とができる。
●民事信託の基本知識を知り、相続や事業承継対策などについて、目に見える資産だけではなく、“想い”を
次世代に遺す仕組みを解説。
●豊富なケーススタディを通じて、活用可能な複数の制度を比較検討しながら、お客様のニーズにマッチし
た民事信託活用の提案が身につく。カリキュラム TEXT
第1章 民事信託ってなに?
民事信託とは/民事信託の特徴
第2章 民事信託の基本的な仕組み
民事信託が広がる社会背景と制度/委託者・受託者・受益者/信託監督人または受益者代理人・残余財産受益者または帰属権利者/民事信託における主な手続き等
第3章 民事信託と成年後見制度等の比較
成年後見制度との比較/遺言制度との比較/委任制度との比較
第4章 認知症対策と相続対策
終活と財産管理等のための信託/相続対策としての信託
第5章 民事信託と税金
民事信託にかかる税務の基本的な考え方/タイミング別の課税関係/受益権の評価(相続税評価)/法廷調書/複層化信託
第6章 民事信託を活用した融資
民事信託を活用した借入れニーズとスキーム/民事信託を活用した融資の金融機関における留意事項
第7章 民事信託の活用事例
高齢で賃貸不動産管理が困難になり、子に管理をまかせたい(現代の楽隠居)/アパートの建替え希望/親亡き後問題(子に障害がある場合)/配偶者亡き後問題/子のいない夫婦と先祖伝来の財産/事業承継
※編集上の都合により、テキストの内容に変更が生じることがあります。 -