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事例で学ぶ でんさい取引推進コース(2か月)(DS)
手形等機能の電子化への移行に向けて、でんさい導入から対応策を学ぶ
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受講期間2か月
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添削2回
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テキストB5判 1分冊
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その他添付物
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受講料
7,700 円(税込)
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受講対象者: 営業担当者、窓口・相談担当者向
2024年4月10日新規開講
(※2024年2月中旬より申し込み受付開始予定)
★添削3回の3か月コースも同時開講
⇒より深く学習したい方は、3か月コースがオススメ!
(3か月コースを受講される方は、こちら)
★でんさいとは
株式会社全銀電子債権ネットワーク(通称 でんさいネット)が取り扱う電子記録債権を指す。電子記録債権は、手形・指名債権(売掛債権等)の問題点を克服した金銭債権です。ねらいと特色 政府の「成長戦略実行計画」等を踏まえ、金融機関では2026年度末の約束手形利用の廃止と全面的な電子化(電子記録債権またはインターネットバンキングによる振込み)への移行を強力に推進しています。
全銀協「でんさいネット」の開始以来、でんさいによる取引は拡大傾向にあり、取引先からの問い合わせなどの対応が必要・急務となっています。
そこで、このコースは、金融機関の営業担当者・窓口・相談担当者として、でんさい取引の仕組みを理解し、根拠法令である電子記録債権法・業務規程に基づいて実務を行うための知識を身につけることで、取引先にでんさい取引への利用推進、活用方法などの相談に応じられるような
実践手法を身につけることを目指しています。
【本コースのポイント】
● 2026 年度末の約束手形利用の廃止と全面的な電子化(でんさいまたはインターネットバンキングによる振り込み)への移行に向けて、取引先のでんさい導入についての対応策やポイントを学ぶことができる。
● でんさいへのシフトにより、銀行等金融機関は、取引先との取引拡大が見込め、手数料収入のアップや事務コストの削減等が可能。
● でんさいの仕組みや基本的な流れを理解し、実務を行うための知識を学ぶことで、取引先からのよくある質問・相談に応じられるようわかりやすく解説。
● Q&A 形式では、でんさい導入のアプローチから利用方法まで実践手法を身につけることができる。カリキュラム 1 .電子記録債権とでんさいネットの基本知識
1 .手形・小切手の電子化について(電子交換所等)
2 .電子記録債権とは(仕組み・特徴・メリット・手形等との違い)
3 .でんさいネットとは(仕組み・機能等)
2 .でんさい取引の基本的な流れ
1 .利用の前提条件
2 .利用契約の締結要件
3 .利用申込手続
4 .でんさいの発生
5 .でんさいの譲渡・分割
6 .でんさいの支払
7 .でんさいの変更・取消
8 .でんさいの保証
9 .支払不能処分制度
10.開示
11.残高証明書
3 .その他でんさいに係る応用知識
1 .でんさい割引・担保・ファクタリング・貸付
2 .会計処理上の取扱い
4 .でんさい取引ケーススタディ(Q&A)
1 .導入推進事例①②
2 .でんさいの導入のための具体的な流れ
3 .下請代金の支払いに利用する場合
4 .利用者の合併・会社分割・事業譲渡が生じた場合
5 .利用契約を解除する場合
6 .利用者が破産等した場合
7 .個人事業主が死亡した場合(相続発生)
8 .でんさいに対して差押命令等が送達されている場合
9 .保有している債権が支払不能になった場合
10.口座間送金決済の中止の要望があった場合
11.でんさいの支払不能処分に関して異議申立があった場合
12.利用者から不正作出の申出があった場合
※内容は編集上の都合で変更となる場合があります。 -