CORRESPONDENCE COURSE
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ケースで学ぶ 金利交渉コース(2か月)(KN)
取引先との信頼関係を強くする
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受講期間2か月
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添削2回
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テキストB5判 1分冊
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その他添付物
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受講料
8,800 円(税込)
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受講対象者: 法人営業担当者、融資担当者向
日本FP協会FP継続教育研修講座:AFP-7単位、CFP-7単位(金融資産運用設計)
◆2024年7月30日新規開講
★添削3回の3か月コースも同時開講
⇒ より深く学習したい方は、3か月コースがオススメ!
(3か月コースを受講される方は、こちら)
◆長期にわたる日銀のマイナス金利政策が終わりを迎えた今、金利交渉を経験した金融機関行職員は限られています。身近に経験者が少ない中、金利交渉を適切に進めることで、顧客からの信頼を高めるチャンスです。ぜひ、当講座をご受講してみてください。
本コースは、日本FP協会のAFP・CFP認定者の継続教育研修講座です。
「講習分野」につきましては、こちら をご覧ください。ねらいと特色 日銀のマイナス金利政策解除を契機に「金利のある時代」に突入し、金融機関は取引先との金利引上げ交渉に乗り出しています。しかし、長期にわたる低金利の下で、法人融資の担当者は金利交渉の経験が浅いため、苦手意識を持っていることが少なくありません。
そこで、本コースを学習することによって、融資金利の基本や最近の市場動向等の知識、金利引上げ交渉の進め方・説明方法などを習得し、取引先との信頼関係強化とともに取引拡充を実践していただくことを期待します。
【本コースのポイント】
● 与信取引の信用補完や金利設定の仕方、支援策の考え方などの必要な知識を簡潔に解説。
● 金利引上げについての説明方法・交渉の仕方や、実際によくある反応に対する応酬話法の例が満載!
● 数多くのマンガやトーク例を掲載。今すぐ実践に役立つ!カリキュラム TEXT1
はじめに 金利交渉は丁寧な対応で行い取引先を支援しよう!
第1章 Q&A 与信取引における金利の位置づけや金利動向
第1節 与信取引における信用補完施策
Q1-1 金利は担保や保証と並ぶ信用補完だと聞いたけど…
Q1-2 担保だけで信用補完が成立しないのはなぜ?
Q1-3 保証だけで信用補完が成立しないのはなぜ?
Q1-4 金利だけで信用補完をすると弊害があるのはなぜ?
第2節 与信取引における金利の種類や構成要素
Q2-1 与信取引上、金利はどのような考え方で決められるの?
Q2-2 貸出金利に固定金利と変動金利があるのはなぜ?
Q2-3 指標金利にはどのようなものがあるの?
Q2-4 なぜ金利引上げ交渉を行わないといけないの?
Q2-5 金利交渉によるキャッシュフローの変換方法があるって聞いたけど…
第3節 金利を取り巻く昨今の状況
Q3-1 金利相場と外為等他の資産の相場との関係は?
Q3-2 国内金利と海外金利の関係は?
Q3-3 最近の国内短期市場はどうなっているの?
Q3-4 最近の国内長期市場はどうなっているの?
Q3-5 マイナス金利解除に伴ってどのような影響が考えられる?
第2章 金利引上げ交渉のスタンスと留意点
第1節 金利引上げ交渉の考え方やスタンス
1. 金利引上げ交渉が必要となるタイミングやケース/2. 金利引上げ交渉を行う際に求められるスタンス/ 3. 金利引上げ交渉の手順や流れ/ 4. 金利引上げに対し取引先が考えることや想定される主な反応/ 5. 個社別に採算を考慮した金利水準の考え方や決め方
第2節 金利引上げ交渉の留意点とトラブル防止策
1. 優越的地位の濫用への抵触/ 2. 当初実行・その後の追加合意等の条件・約束/ 3.「金融機関としての事情など、どこまで伝えられるか」と水掛け論防止/ 4. 他取引への波及/ 5. 金利引上げを伝える期日/ 6. 金利引上げを伝える場所
第3章 金利引上げ交渉とコンサルティング機能の発揮
第1節 事前に行う原因証書における確認とその内容
第2節 他金融機関の金利引上げ状況はこうして把握する!
第3節 他金融機関からの攻勢に対抗する方法
第4節 本業支援による他の取引の拡充策
第5節 金融取引におけるコストカット策のアドバイス・提案
第4章 <ケースで学ぶ>金利交渉術と応酬話法
第1節 金利引上げ事由別=融資先と適正化交渉の進め方
1. 市場都合(基準金利が上がることによる金利引上げ)/2. 相手都合(決算状況が悪化し信用力低下による金利引上げ)/ 3. 金融機関都合(総合的な採算性を満たさないための引上げ)
第2節 金利上昇時のお客様からの反応にはこう切り返す
1.「借りている金額が多くないから、今回は勘弁してほしい」/ 2.「それなら、他行に借り換えるよ」/ 3.「それなら、借入金を全部返すよ」/ 4.「代わりに振込手数料を安くしてほしい」/ 5.「定期預金の金利を特別に上げてほしい」/ 6.「前任者にお願いされて借りたのに金利を上げるのか」/ 7.「君じゃ話にならない! 上司・支店長を呼んでこい」/ 8.「スプレッドを下げればいいじゃないか」/ 9.「金利が下がったときに下げてくれないじゃないか」/ 10.「貸出金利が上がる分、預金金利も上がるんだよね」/ 11.「ウチが赤字で苦しいのは知っているだろう?」/ 12.「君の成績のためにいろいろやってあげたじゃないか」/ 13.「公正取引委員会・顧問弁護士・銀行とりひき相談所・金融庁に申し立てるよ」
第3節 ケース別=金利引上げ交渉はこうして行う
ケース1. 証書貸付を行っている(金銭消費貸借契約証書包含型)/ケース2. 証書貸付を行っている(特約書型)/ケース3. 経常運転資金の手形貸付を書き換える/ケース4. 財務諸表をもらい受けて財務分析した結果、信用力の低下が判明した/ケース5. 追加の運転資金の融資が発生した/ケース6. 設備資金の融資を行っている/ケース7. 債務保証の契約を行っている/ケース8. 自行がアレンジャーでシンジケートローンを行っている/ケース9. ノンリコースローンを行っている/ケース10. 自行がメインになっている/ケース11. 自行がメインではない/ケース12. 担保を差し入れてもらっている/ケース13. 担保の差し入れがない/ケース14. 経営者による保証を受けていない/ケース15. 経営者による保証を受けている/ケース16.(経営健全化計画の策定支援を行うなど)自行が中心となって公的支援を引き出している
※内容は編集上の都合で変更となる場合があります。 -