CORRESPONDENCE COURSE
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取引先の実態把握から改善支援へ 粉飾を見抜く決算書・法人税申告書の見方コース(HA)
企業の健全性を評価するために、粉飾決算の兆候を早期発見・対策する力を身につけたい方に!
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受講期間2か月
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添削2回
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テキストB5判 2分冊
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その他添付物
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受講料
12,760 円(税込)
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受講対象者: 営業担当者、窓口・相談担当者 向
日本FP協会FP継続教育研修講座:AFP-7.5単位、CFP-15単位(タックスプランニング)
本コースは、日本FP協会のAFP・CFP認定者の継続教育研修講座です。
「講習分野」につきましては、こちら をご覧くださいねらいと特色 ●金融機関の融資担当者が、取引先企業の実態の変化やリスクを早期に発見するための視点を学ぶことがで
きる。
●決算書だけではわからない企業自体や経営者の資質、経過観察など、企業の経営実態を的確に把握し、粉
飾決算の兆候を見抜く力をつけることができる。
●ケース・スタディをもちいて、企業訪問時のヒアリングポイントや、企業訪問後の実態分析と対応策な
ど、実践的なスキルを学ぶことができる。カリキュラム TEXT1
1 .法人税申告書から把握する企業実態
①決算書だけではわからない企業実態
非上場会社の決算書は第三者のチェックを受けていない
利益が大きいときは申告書のチェックが不可欠である
②初歩的な手口から始まり巧妙化する粉飾決算
合法的であると信じられている粉飾決算
中小企業が行う粉飾の大半は単純な手口
2 .法人税申告書と決算書とのつながり
①決算書の当期純利益と申告書の所得金額との違い
法人の「儲け」に対してかかる税金
当期純利益から所得金額を算出する
②法人税・住民税・事業税額の計算
法人税額は所得金額に税率を乗じて算出される
事業税額は大法人と中小法人とでは課税対象が異なる
③株主総会と法人税申告書の提出期限
株主総会で承認を受けない限り申告書を提出することはできない
P/Lの「法人税、住民税及び事業税」は1 年分の税負担額である
3 .法人税申告書の仕組みと概要
①法人税申告書の中核「別表4 」と「別表5 ( 1 )」の仕組み
②主な法人税申告書の別表の役割とポイント
TEXT2
1 .勘定科目内訳書から把握する企業実態
①法人が確定申告をするときに必要な書類
法人税は確定決算主義をとっている
法人税申告書には様々な書類が添付されている
②主要な勘定科目内訳書の役割とポイント
2 .ケース・スタディによる法人税申告書からみる企業実態把握
①ケース・スタディⅠ(製造業の事例)
ABC工業株式会社の概要
決算書入手後、企業訪問前の確認と分析
企業訪問時の着眼点とヒアリング・ポイント
企業訪問後の実態分析と対応策
②ケース・スタディⅡ(建設業の事例)
DEF建設株式会社の概要
決算書入手後、企業訪問前の確認と分析
企業訪問時の着眼点とヒアリング・ポイント
企業訪問後の実態分析と対応策
※編集上の都合により、テキストの内容に変更が生じることがあります。 -