わが国では、企業経営者の平均年齢が60歳程度となっています。今後10年の間、事業承継の件数は増加するものと予想されます。
このような現状を受けて、地域金融機関は、従来以上に事業承継支援に力を入れるようになってきました。スムーズな事業承継を促し、企業の存続と発展に貢献するとともに、取引先との関係強化やビジネスチャンスを得ることをその目的としています。
本書では、金融機関の行職員のなかでも、特に渉外担当者に向けて、事業承継支援の必要性および方法を解説しています。
【本書の特徴】
・「取引先の情報収集」や「信頼関係の築き方」など、渉外担当者の実務がわかる！
・事業承継にかかる法務・税務の基本が理解できる！
・現場で実践できる会話事例を多数掲載！
【銀行業務検定試験　「事業承継アドバイザー３級」　参考図書】