外国為替の業務は国内の預金業務や融資業務と並ぶ金融機関の主要業務の１つとなっており、経営の中で重要な位置を占めているため、金融機関行職員の皆さんが外国為替業務についての知識を身につける重要性が高まっています。
　本書は、金融機関で外国為替業務に携わっている方、その経験のある方々にご執筆をいただき、押さえておきたい外国為替の基本知識や各種貿易取引に加え、外為推進業務におけるお客様へのアプローチ方法も詳細に解説しています。
　本改訂版では、外為実務をめぐる法制度の動きを反映し、内容全体に見直しを加えています。
　また、銀行業務検定試験「外国為替２級」「外国為替３級」の参考図書としてもご活用いただける内容となっており、受験用の知識はもちろんのこと、日々の業務にも役立つよう最新の動向を盛り込みつつ、より実務的な内容としています。
【本書の特徴】
◆基本的な知識から国際業務・外国為替取引について必要な知識まで取引項目ごとに解説
◆図表を多く盛り込み、複雑な外国為替の仕組みをわかりやすく説明
◆外為取引ソースの発掘方法など、より実務的な内容を記載し、現場でのアドバイスに役立つ