BOOKS
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銀行業務検定試験 DXビジネスデザイン 公式テキスト&問題集
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著者名経済法令研究会
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ぺージ数A5判 324頁
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ISBNISBN978-4-7668-3511-3
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発行日2024年3月25日
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価格
2,970 円(税込)
概要 本書の特徴
■ 取引先のDX 支援に必要な知識やビジネス把握の方法、課題発掘の仕方、支援活動の進め方などを学べる
■ ヒアリングの仕方・トーク例や、有効な情報提供、活用ツールなど、実践に活かせる内容が満載!
■ 確認問題(四答択一式と記述式)で理解度チェックができ、銀行業務検定試験「DX ビジネスデザイン」
の対策になる目次 はじめに
銀行業務検定試験「DXビジネスデザイン」実施要項
本書のご利用にあたって
Chapter1取引先のDXと支援の必要性
Section 1 DX推進の背景と社会的な期待
1.DXの概念と定義/2.ビジネス環境の急速な変化とDXへの期待
Section 2 継続的なDX支援に必要な知識と能力
Chapter2取引先のビジネス把握に必要な知識
Section 1 DXの方向性の考え方と金融機関の関わり
Section 2 取引先の経営理念・パーパスはこうして確認する
Section 3 取引先が展開するビジネスはこうして把握する
1.提供価値を整理する方法/2.経営資源を整理する方法/3.強みと弱みを整理する方法
Section 4 経営革新の方向性はこうして見出す
1.外部環境の変化をつかむ方法/2.今後の方向性を見出す方法
Section 5 取引先のビジョン実現はこうして模索する
1.ビジョンを描く方法/2.ビジョン実現の方策の考え方/3.ビジョン実現に活用できる有効な手法
Section 6 DXの実施ポイントと金融機関による支援
1.DXを実施する際の主なポイント/2.DXにおける経営者の主な役割/3.金融機関によるDX支援の主なポイント
●確認問題 問1〜10
Chapter3データ分析の理論と手法
Section 1 データ利活用の必要性と分析の共通プロセス
1.ビジネスにおけるデータの利活用への期待/2.データ分析の目的を明確化する必要性/3.データ分析の共通プロセス(CRISP-DM)
Section 2 データの分類と種類
1.変数と尺度/2.一次データと二次データ/3.内部データと外部データ/4.構造化データと非構造化データ/5.パネルデータ(時系列データとクロスセクションデータ)
Section 3 データの適正な取扱方法と留意点
1.データ・セキュリティ/2.個人情報の取扱いと法令等の遵守/3.Web上のデータの利用制限
Section 4 データの可視化の方法と種類
1.棒グラフ/2.折れ線グラフ/3.帯グラフ・円グラフ/4.ヒストグラム/5.箱ひげ図/6.散布図/7.複合的なグラフ/8.ダッシュボード
Section 5 データの集計と統計の代表的な手法
1.集計と集計表/2.統計量
Section 6 分析の際に行うデータの前処理
1.欠損値の処理/2.名義尺度データの0–1データ化/3.異常値や外れ値の修正や除去/
4.複数のデータの結合/5.データの粒度の変更/6.増減率・指数
Section 7 データ分析の代表的な手法
1.因果関係の分析/2.クラス分類を行う分析/3.構造の分析/4.グルーピングの分析
Section 8 A /Bテストと検定の手順・見方
1.A /Bテストの概要と手順/2.統計的仮説検定の概要と手順
●確認問題 問11〜20
Chapter4各種デジタル技術の概要と活用
Section 1 デジタル技術の浸透と社会の変化
1.注目されるデジタル技術のトレンド/2.デジタル技術の進展と日常生活への影響
Section 2 クラウドコンピューティング
1.クラウドコンピューティングとは/2.クラウドサービスの分類と種類/3.クラウドサービスの活用領域/4.クラウドセキュリティとプライバシー
Section 3 IoT(Internet of Things
1.IoTとは/2.スマートデバイスとは/3.IoTやスマートデバイスの利用と進化/4.IoTの一般的な活用領域/5.IoTにおけるセキュリティの課題
Section 4 人工知能(AI)と機械学習
1.人工知能(AI)とは/2.AIの歴史と発展/3.機械学習の基本概念/4.ディープラーニングとニュートラルネットワーク/5.AIの一般的な活用領域
Section 5 ブロックチェーン技術
1.ブロックチェーンの基本概念/2.暗号資産の仕組み/3.ブロックチェーンの活用領域/4.ブロックチェーンのセキュリティ
Section 6 AR(拡張現実)とVR(仮想現実)
1.ARとVRの技術的な違い/2.ARやVRのハードウェアとソフトウェア/3.インタラクティブな体験の設計/4.ARやVRの一般的な活用領域
Section 7 ビッグデータと分析
1.ビッグデータの特徴と挑戦/2.ビッグデータの収集方法/3.ビッグデータの解析手法とツール/4.ビッグデータの一般的な活用領域
Section 8 3Dプリンティング
1.3Dプリンティングの原理/2.利用可能な材料と技術/3.3Dプリンティングの限界と課題/4.3Dプリンティングの一般的な活用領域
Section 9 モバイル技術とアプリケーション
1.スマートフォンの歴史と進化/2.モバイルOSとその特徴/3.アプリケーションの設計と開発/4.モバイル上のアプリの一般的な活用領域
●確認問題 問21〜30
Chapter5DXのソリューションと取組み
Section 1 DX推進のステップと金融機関の関わり方
Section 2 ビジネスモデルの変革
1.eコマースとダイナミックプライシング/2.サブスクリプション/3.プラットフォームサービス/4.シェアリングビジネス/5.マッチングビジネス
Section 3 売上拡大のためのDXの手法
1.CRM(顧客関係管理)/2.MA(マーケティングオートメーション)/3.デジタルマーケティング/4.プロセスインフォマティクス
Section 4 社内プロセス改善のためのDXの手法
1.デジタルBPR/2.コラボレーションツール/3.BIツール
Section 5 中小企業のDXの取組状況を把握しよう
Section 6 金融機関のDXとサービスの向上
1.スコアリングモデルによる与信審査業務の効率化/2. CRM活用による顧客接点強化と営業・マーケティングの高度化/3.チャットボットによる窓口業務の省人化/4.非対面チャネルによる顧客利便性の向上と業務効率化
●確認問題問31〜35
Chapter6企業の課題を読み取り提案を考える方法
Section 1 データをもとに取引先の課題と解決策を考える!
Section 2 取引先の状況から課題と解決策を考える!
●確認問題問36〜40
〈付録〉取引先のDX推進はこうしてサポートしよう
⑴ 取引先に寄り添って社会課題を乗り切るためのDX支援を!
⑵ こんなことが実現できる!「データ分析×マーケティング」
⑶ 取引先の外部・内部環境を把握する方法
1.取引先の外部環境の調査とヒアリング/2.取引先の内部環境の調査とヒアリング/3.外部・内部環境を踏まえて課題を把握しよう
⑷ DX支援で有効なツール&効果的な活用方法
1.DXの必要性を案内するチラシの使い方/2.DXの進め方を案内するチラシの使い方/3.取引先の状況・課題を把握するシートの使い方/4.デジタル化チェックシートの使い方
⑸ 声かけでDX推進状況を把握しアドバイスしよう
⑹ 取引先に伝えたいDXシステム等費用の目安
⑺ DX支援の専担部署へのトスアップや連携はこう行う
1.業務に関する情報収集とトスアップ/2.本部専担部署等との連携関連する検定試験-
7,150円(税込)
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