CORRESPONDENCE COURSE
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事例で学ぶ 財務分析力を高め経営アドバイスに活かすコース(AH)
業種ごとの特徴を押さえ社会情勢とあわせて会社の決算書を読み解く力を養う!
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受講期間3か月
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添削3回
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テキストB5判 3分冊
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その他添付物
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受講料
16,500 円(税込)
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銀行業務検定試験『財務2級』対応
受講対象者: 中級行職員~中級管理者 向
日本FP協会FP継続教育研修講座:AFP-7.5単位、CFP-15単位(タックスプランニング)
本コースは、日本FP協会のAFP・CFP認定者の継続教育研修講座です。
「講習分野」につきましては、こちら をご覧ください。ねらいと特色 取引先企業の実態を把握するために基礎となる情報は財務情報であり、財務諸表を読みこなせる能力は経営アドバイスをするうえで必要不可欠です。
本コースでは、「中小企業の会計に関する基本要領」「中小企業の会計に関する指針」にもとづいて、実際の企業の個別財務諸表および連結財務諸表を参考に、貸借対照表・損益計算書の仕組みを解説し、中小企業実態基本調査と比較する方法により、収益性・生産性・安全性等を分析します。
また、財務分析は数値結果だけをみるのでは不十分で、背景にある要因等も含めて企業の実質的な能力を見抜く必要があります。産業別・業種別の特徴や傾向、社会情勢とあわせて企業分析を行う力を高めるためのコースです。
【本コースのポイント】
● Q&A 方式での解説や練習問題により、決算書の基本・目的についてわかりやすく簡潔に学ぶことができる。
● 会計処理を多数掲載。実際に企業がどのように会計処理を行っているかがわかる。
● より深く会社を分析するために欠かせない、業種ごとに表れる特徴や注視すべき勘定科目、また抱える問題点について解説。
● 財務指標を算出した後、どのような点を注意・調査していけばよいかについてもしっかり解説。
● 感染症や為替変動といった時流にあわせて会社を分析していく事例を業種別に掲載。これにより実践に向けた力を身につける。カリキュラム TEXT1
1. 財務諸表作成の根拠とその種類
会計制度の概要/財務諸表の構造と関連
2 . 会計処理の基本原則
金銭債権と貸倒引当金/有価証券/棚卸資産/固定資産/繰延資産/引当金/純資産/費用・収益の計上基準
3. 連結財務諸表
連結財務諸表制度
TEXT2
1. 財務諸表分析の目的と方法
鈴木メリヤス株式会社の概要
2. 収益性分析
資本利益率/損益分岐点分析
3. 生産性分析
労働生産性/労働分配率
4. 静態的安全性分析
静態的安全性分析
5. キャッシュ・フロー分析
資金繰り表/資金運用表/資金移動表/キャッシュ・フロー計算書
TEXT3
1. 財務諸表分析を行うにあたって
各業種・業界に共通の留意点/中小企業白書における定義
2. 飲食業の決算書の見方
飲食業の特徴/特徴のある勘定科目と特有の分析指標/ケーススタディ
3. 不動産業の決算書の見方
不動産業の特徴/特徴のある勘定科目と特有の分析指標/ケーススタディ
4. 建設業の決算書の見方
建設業の特徴/建設業の決算書の特徴/ケーススタディ
5. 医療法人の決算書の見方
医療・病院業界に関する基礎知識/医療・病院業界の会計と分析指標/ケーススタディ
※編集上の都合により、テキストの内容に変更が生じることがあります。関連する検定試験-
8,250円 (税込)
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