BOOKS
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営業店の投信販売推進ガイド
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著者名白浜 仁子 著
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ぺージ数B5判 128頁
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ISBNISBN978-4-7668-3413-0
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発行日2019年8月23日
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価格
1,320 円(税込)
金融機関の営業店における行職員が、お客様に対してどのように取引等を推進していくかを解説したシリーズ。他に3冊刊行中(詳細は、下記関連書籍より)概要 人生100年時代を迎え、資産運用への関心は確実に高まっています。長引く低金利に加えて少子高齢化が進み、先々を見通しにくい現状に、多くの方が少なからず不安を抱いているといえるでしょう。その不安を解消する方法のひとつが資産運用であり、資産運用を始めやすい金融商品は投資信託です。
本書では、投資信託とは何か、資産運用がなぜ有効なのかなどのお客様への情報提供に役立つ基本知識から、販売推進上のルール、アフターフォローのポイント、さらに、お客様のニーズやライフイベントに合わせたご提案の具体例をわかりやすくまとめました。お客様のライフプラン実現の一助となる資産形成の提案を、より充実したものにするための学習ツールとして最適な1冊です。
【本書の特徴】
◆投資信託の仕組みや目論見書の読み方など知っておきたい知識を基礎から解説
◆ニーズ把握の仕方などお客様目線での説明に欠かせないルールを整理
◆世代別・シーン別トーク例を多数掲載。ライフステージに合わせた資産形成提案の具体例がわかる目次 第1章 投資信託の仕組みと種類
1 投資信託とは
2 投資と投機の違い
3 口数と基準価額、分配金とは
4 投資信託商品の具体例
5 目論見書(投資信託の説明書)の読み方
6 月次レポート
7 税の取扱いなど
第2章 投資信託販売の基本
1 顧客本位の業務運営
2 基本的なルール
3 セールスの仕方
4 投資信託にかかるコスト
5 NISA、iDeCoの活用
6 メリット・デメリットの比較
第3章 お客様別・シーン別 推進トーク例
1 お客様の世代別提案
①お客様のニーズを引き出すには
②一般的なライフイベントとマネープラン
Case1 20歳代(社会的自立期)の場合
Case2 30歳~40歳代(家族形成期・成熟期)の場合
Case3 50歳代(家族成熟期)の場合
Case4 60歳代(リタイア期)の場合
Case5 シングル(単身世帯)の場合
Case6 ディンクスの場合
2 シーン別の提案
Case1 預貯金金利に不満があり、定期預貯金・国債の満期を迎えるお客様へのアプローチ
Case2 生命保険の見直しで余裕が出た分を資産運用にあてる提案
Case3 投資タイプの生命保険と投資信託の特徴についてのアドバイス
Case4 投資で損失を出したことがあるお客様へのアドバイス
Case5 住宅ローンの繰上返済をすべきか迷っているお客様へのアドバイス
Case6 分配金とトータルリターンについての説明
Case7 既存顧客へのリバランスの提案
Case8 ネット系証券会社のほうが手数料が安いと言われたとき
Case9 投資をギャンブルだと思っているお客様への提案
3 窓口や渉外での提案(きっかけの見つけ方)
Case1 夫が毎日家にいて食事の支度などが大変という方
Case2 孫が生まれたから顔を見に行ってきたという方
Case3 結婚のため氏名変更に来店された方
Case4 相続で親から資産を受け継いだという方
Case5 年金受取口座の手続きに来店された方
Case6 株式の配当利回りと預貯金金利の比較に興味をもった方
Case7 その他のトークの展開例関連する書籍・CD・ビデオ -