BOOKS
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スタンダード 営業店の金融法務
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著者名堀総合法律事務所 編
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ぺージ数A5判 416頁
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ISBNISBN978-4-7668-2457-5
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発行日2020年8月10日
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価格
3,080 円(税込)
概要 日常業務に必要な法務知識を身につけるための基本書
2020年施行の改正民法に対応した最新版!
金融機関の営業店において正確で迅速な事務処理・顧客対応を行うためには、商品・業務知識はもちろん、幅広い法務知識が要求されます。本書は、それを念頭に置き、預金、融資、内国為替等、銀行の基本業務に関わる法務を最新の法令・判例をもとに、平易にまとめた基本書です。
2020年4月1日、改正民法(債権関係)が施行されました。この改正は、書面による消費貸借契約の諾成契約化、事業に係る個人保証についての公正証書作成義務、債務引受の明文化、消滅時効の規定の整備など、金融実務に大きな影響を及ぼすものです。
本書「営業店の金融法務」は、初版1991年の発刊以来、改訂・改題を重ね、読み続けられてきた定番の実務書です。このたび、上記改正民法の内容およびその実務対応を解説するとともに、内容・構成を全面的に見直しました。
営業店の行職員に必須の業務知識習得のため、また、銀行業務検定試験法務2・3級受験参考書として、幅広くご活用いただける一冊です。
【特徴】
◆ 銀行業務全般にわたる基本的法務を網羅
◆ 改正民法(債権関係)をはじめ最新法令・判例をもとに解説
◆ 実務の視点でわかりやすく具体的に解説目次 第1章 金融取引法一般
第1節 金融法務とは
第2節 金融規制法
第3節 金融取引法
第4節 顧客情報の管理
第5節 取引時確認等
第6節 銀行取引の相手方
第7節 預金保険制度
第8節 銀行取引と説明義務
第9節 銀行取引と独占禁止法
第2章 預金
第1節 預金業務の基本
第2節 預金の種類
第3節 総合口座
第4節 定期積金
第5節 預金の受入
第6節 預金の支払
第7節 預金者の死亡
第8節 預金に対する差押えと転付命令
第9節 預金の譲渡・質入
第10節 消滅時効
第3章 融資
第1節 融資業務の基本事項
第2節 各種の融資取引
第3節 貸出金利についての規制
第4章 担保・保証
第1節 担保の概要
第2節 質権
第3節 抵当権
第4節 根抵当権
第5節 譲渡担保権
第6節 法定担保権の種類と内容
第7節 各種担保
第8節 事実上の担保
第9節 保証
第5章 債権管理回収
第1節 取引先の変動
第2節 時効
第3節 弁済
第4節 相殺
第5節 抵当権の実行
第6節 抵当権の物上代位
第7節 抵当権の消滅請求
第8節 法定地上権
第9節 抵当不動産の明渡請求
第10節 各種倒産処理手続
第6章 内国為替
第1節 為替取引とは
第2節 内国為替における当事者の法律関係
第3節 振込
第4節 代金取立
第5節 組戻しおよび取消し・訂正
第7章 手形・小切手、電子記録債権
第1節 手形・小切手の基本
第2節 約束手形
第3節 小切手
第4節 手形交換
第5節 電子記録債権
第8章 付随業務
第1節 付随業務とは
第2節 保護預り・貸金庫
第3節 株式関連業務関連する通信講座-
14,300円(税込)
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16,500円(税込)
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