CORRESPONDENCE COURSE
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認知症や相続を家族と考える 民事信託活用コース(3か月)(SH)
資産とともに“想い”を遺す
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受講期間3か月
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添削3回
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テキストB5判 1分冊
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その他添付物
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受講料
10,450 円(税込)
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受講対象者: 信託担当者、営業担当者 向
日本FP協会FP継続教育研修講座:AFP-7.5単位、CFP-8単位(相続・事業承継設計)
★「認知症や相続を家族と考える 民事信託活用コース」の添削3回コース
⇒ より深く学習したい方には、3か月コースがオススメ!
(2か月コースを受講される方は、こちら)
◆後見人制度よりも柔軟な設計が可能な「民事信託」に特化して学ぶ通信講座。
本コースは、日本FP協会のAFP・CFP認定者の継続教育研修講座です。
「講習分野」につきましては、こちら をご覧ください。ねらいと特色 相続の現場では、遺言や成年後見制度と並んで「民事信託(家族信託)」の活用も選択肢の1つとなっています。信託が利用しやすくなったことに加え、成年後見人制度よりも柔軟な財産管理・資産運用ができるという特徴があり、金融機関では、民事信託コンサルティング業務への取り組みを積極化しています。
本コースでは、民事信託の基本的な仕組みから認知症や相続対策について学ぶことができ、さらに資金の流出を防ぎ、資産運用や融資提案について学習していただける内容となっています。
【本コースのポイント】
● 不動産や預貯金など、自分の財産管理を家族に託す民事信託(家族信託)について、信託業務を受任した際にスムーズに業務を遂行するための心得や手順を理解できる。
● 認知症リスクや要介護状態のリスクに備える手法として、柔軟な財産管理・資産運用方法について学ぶことができる。
● 民事信託の基本知識を知り、相続や事業承継対策などについて、目に見える資産だけではなく、“想い”を次世代に遺す仕組みを解説。
● 豊富なケーススタディを通じて、活用可能な複数の制度を比較検討しながら、お客様のニーズにマッチした民事信託活用の提案が身につく。カリキュラム TEXT
第1章 民事信託ってなに?
民事信託のキホン/財産管理・処分を自由に行える/ 2回以上の相続に対応可/不動産の共有名義を避けられる/会社の後継者を育てながら承継できる/他
第2章 民事信託の基本的な仕組み
超高齢化社会の日本/今までの資産承継と財産管理対策のデメリット/委託者・受託者・受益者/信託できる財産の範囲/信託財産別の手続き/民事信託の手続きの流れ/他
第3章 民事信託と成年後見制度等の比較
成年後見制度の概要/成年後見制度の新たな展開/民事信託と成年後見制度の比較/遺言制度の概要/民事信託と遺言制度の比較/後継ぎ遺贈の問題/民事信託の活用によりできること/他
第4章 認知症対策と相続対策
民事信託の柔軟性/終活と財産管理等のための民事信託/相続対策としての民事信託/相続手続きの外での財産移転の実現とその限界/遺言代用機能/受益者連続による複数世代への財産権の移転/共有財産の一括管理の実現/事業承継対策と議決権確保/ペットの信託/他
第5章 民事信託と税金
贈与税・相続税/所得税/固定資産税/譲渡所得税/不動産取得税/他
第6章 民事信託を活用した融資
民事信託を活用した借入れニーズとスキーム/民事信託を活用した融資の金融機関における留意事項/他
第7章 民事信託の活用事例
(不動産)
・ 高齢でアパート管理ができなくなったので、息子に代わって欲しい。
(親亡き後・配偶者亡き後問題)
・ 自分が死んでも配偶者が自宅に居住して、一定の生活費を継続して受領できるようにしておきたい。
(子のない夫婦)
・ 自分が死んでも妻が安心して暮らしていけるようにしたいが、妻の死亡後は、先祖伝来の財産は自分の係累に承継させたい。
(事業承継)
・ 長男の子等に順次承継させていきたい。
(資産の運用)
・ 自分が判断能力を失っても資産のポートフォリオを堅持し、株式等の資産運用・投資を継続していきたい。
(ペットの将来)
・ 自分が死んでも、かわいいペットが安心して暮らしていけるようにしておきたい。/他
※編集上の都合により、テキストの内容に変更が生じることがあります。 -