CORRESPONDENCE COURSE
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法人税申告書からアプローチする企業分析・融資提案コース(HW)
“目利き力”を高めたい法人営業担当者必修!
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受講期間2か月
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添削2回
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テキストB5判 2分冊
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その他添付物
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受講料
10,340 円(税込)
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受講対象者: 法人営業担当者、融資担当者 向
日本FP協会FP継続教育研修講座:AFP-7.5単位、CFP-15単位(タックスプランニング)
【重要】改訂最新版での開講について
・毎年5月20日開講より最新版で開講されます。
※最新版での開講直前にお申込みされる方は、ご注意ください。
本コースは、日本FP協会のAFP・CFP認定者の継続教育研修講座です。
「講習分野」につきましては、こちら をご覧ください。ねらいと特色 ◆実際の書式を使って、企業の実態把握に必要な法人税申告書、勘定科目内訳書、決算書等の概要とつながりを理解することが可能。
◆法人税申告書を活用して、決算書だけではわからない取引先企業の実態把握、粉飾の見破り、適正な融資提案、経営支援のポイントを学ぶ。
◆法人税申告書と決算書にもとづくケース・スタディにより、実践的に企業訪問時の着眼点を学ぶ。
◆セールストークを学ぶことにより、単なる知識にとどまらず、実務で活かせるアプローチ手法を身につける。
◆法人税申告書と決算書等にもとづいた事例をわかりやすく解説し、実践的に“目利き力”を磨く。カリキュラム TEXT1 基礎知識編
1.法人税申告書と決算書のつながり
決算書の当期純利益と申告書の所得金額との違い:法人の利益に対してかかる税金/当期
純利益から所得金額を算出株主総会と法人税申告書の提出期限:株主総会で承認を受けな
い限り申告書を提出することはできない/ 「法人税、住民税及び事業税」は1年分の税
負担額である
2.法人税申告書の仕組みと概要
法人税申告書の中核「別表4」と「別表5(1)」の仕組み:税務損益計算書である
「別表4」の仕組み/税務貸借対照表である「別表5(1)」の仕組み
主な法人税申告書の別表の役割とポイント:法人税申告書別表1(1)~16(8)等/
法人事業概況明書/他
主要な勘定科目内訳書の役割とポイント
3.法人税申告書から把握する企業実態
決算書だけではわからない企業実態:非上場会社の決算書は第三者のチェックを受けてい
ない/利益が大きいときは申告書のチェックが不可欠である
計上すべき利益を決めて粉飾手法を決定する:合法的であると信じられている粉飾決算/
中小企業が行う粉飾の大半は単純な手口/粉飾決算を見破るための法人税申告書の活用ポ
イント
TEXT2 実践応用編
1.ケース・スタディによる法人税申告書からみる企業実態把握
ケース・スタディⅠ(製造業の事例):決算書入手後、企業訪問前の確認と分析/企業訪
問時の着眼点とヒアリング・ポイント/企業訪問後の実態分析と対応策ケース・スタディ
Ⅱ(建設業の事例):決算書入手後、企業訪問前の確認と分析/企業訪問時の着眼点とヒ
アリング・ポイント/企業訪問後の実態分析と対応策
2.決算書と法人税申告書を活用した経営助言と融資提案
(助言のためのセールストークと取引先へのアプローチ)
拡大するマネタリー・ベース、増加しない貸出金:異次元の金融緩和と金融機関の貸出金
/取引先の悩みの解消に貸出金増加のヒントがある
経営助言と融資提案:決算書と法人税申告書はコミュニケーション・ツール/決算書と法
人税申告書を活用した融資提案の事例(取引先の業績改善に貢献するための融資提案、取
引先の事業承継に貢献するための融資提案、取引先経営者の老後生活に貢献する融資提案)
※内容構成に変更が生じる場合があります。 -