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金融・商事判例 No.1659/2023年2月15日号
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著者名
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サイズ・頁B5判・56頁
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発売日2023年02月15日
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価格792 円 (税込)
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備考
本誌内容 重要判例紹介
〇分譲マンションの販売業者が顧客から手付金を取得した後、破産手続開始決定を受けた場合に、手付金に関する債務を保証した者との関係で、販売業者の代表者による「悪意で加えた不法行為」(破産法253条1項2号)が成立すると判断された事例
(東京地判令和4・7・20)
〇役員報酬の支払いが会社法の定める分配可能額規制を実質的に潜脱するなどとして取締役の任務懈怠責任を認め、かつ、いわゆる事実上の取締役の会社に対する損害賠償責任および分配可能額を超える剰余金の配当に係る支払義務を認めた事例
(東京地判令和4・7・14)
◆商事法判例研究◆
特例有限会社における代表取締役の互選は会議体で行うことを要しないとした事例
──東京地判令和3・1・25本誌1615号48頁──
近畿大学教授 藤嶋 肇
▪金融商事の目▪
取締役の義務の内容
──東電代表訴訟判決を読んで──
中央大学教授 大杉謙一 -